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パワーメーター始めてみませんか? Vol.2 パワーメーターの種類

2025年6月15日

スタッフブログ

みなさんこんにちは、スタッフ川崎です。

前回から始めているパワーメーターのブログですが、第1弾は読んでいただけたでしょうか?

まだ読んでない!という方、ぜひご覧になってください!

https://cyclehouse-kens.jp/news/?p=44377

 

さて第2弾となる今回は、前回のブログ末尾でもお伝えした通り…

 

「パワーメーターの種類」についてご紹介したいと思います。

前回出てきた聞きなれない難しい単語(FTPやTSSなど)は今回ありませんので、安心してください(笑)

 

どんな種類があるの?

まずは前回の復習から

パワーメーターを一言でいうと何だったか覚えていますでしょうか?

 

ずばり

「ペダリングの力を”数値”で見える化する装置」

でしたね!

 

パワーがわかるとそこから知れることがいろいろとありましたね。

そんなパワーメーター、パワーを測るものとは言っても、いくつか種類があります。

最近メジャーなものとしては

・ペダル型

・クランク型

・スパイダー型

 

以上の3種類があります。(ハブ型など他にもあるにはあるのですが今回は省きます)

諸説ありますがそれぞれ特徴をもってますので、順番に説明していきます。

 

ペダル型

 

店長が使っているWahoo

 

名前の通りペダル軸にパワーメーターが組み込まれているタイプであり、左右の出力バランス測定が正確と言われています。

自転車を複数台所有している場合や、今後買い替えをする予定や希望があれば、フレーム等の規格によらずただペダルを付け替えるだけで済む点もいいところです。

ただすべてのペダルメーカーが製造しているわけではないため、使っているクリートに対応しているか確認が必要です。

例:Garmin Rally, Favero Assioma, Wahoo POWRLINK ZEROなど

 

クランク型

 

シマノ製パワーメーター

 

クランクアームに取り付けられているタイプで、片側か両側のモデルがあります。

既製品のクランクに取り付けられているものが多く、仕様を大きく変えず使うことができます

こちらはペダルを自由に選ぶことはできますが、フレームによってはパワーメーター本体が接触する可能性もあるため、事前に調べておく必要があるでしょう。

例:Shimano, 4iiiiなど

 

スパイダー型

 

破格で導入可能なMagene

 

クランクとチェーンリングの間(スパイダー部)にセンサーがあるモデルです。

クランクの「中央」でダイレクトにトルクを計測するため、精度もより高いと言われています。

このタイプはクランクアームやチェーンリング、BBの種類によって取り付けできるものとそうでないものがあるため、互換性の確認が必須です。

高価なものがほとんどでしたが、近年かなりリーズナブルなメーカーも出てきており使用率も高くなっている印象です。

例:Quarq, Rotor, Magene, Sigeyiなど

 

パワーメーター以外に必要なもの

さてここまでパワーメーターの種類をお伝えしてきましたが、どの種類を導入したとしても必要になるものがあります。

それはサイクルコンピューターです。

測っている数値を見るものがなければいけません。(パソコン本体はあっても、モニターがなければ使えないのと同じようなものです)

そしてさらに気を付けたいのが、サイクルコンピューターの中でもパワーメーターとの互換性があるものが必要ということです。

多くのパワーメーターがANT+またはBluetooth、またはその両方に対応しているのでサイクルコンピューターでも同じ通信方式に対応している必要があります。

近年販売されている物は対応しているものも多いですが、ぜひ1度確認をしてみてください!(今後購入を検討する場合もご注意くださいね!)

 

自分にあったパワーメーター選びを!

今回は主にパワーメーターの種類について紹介させていただきました。

種類もメーカーも多く選ぶことが難しいものですが、今後の使い方等しっかりイメージをしたうえで購入することが大切かと思います。

 

そして第3弾となる次回は…

当店で取り扱っているパワーメーターで人気なものをピックアップしてご紹介します!

次回もよろしくお願いいたします!

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