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インナーを制する者はライドを制する

2025年11月2日

スタッフブログ

先日「せとうちRideサイクルラリー2025」という各地を巡ってスタンプを獲得するサイクリングに行ってきたスタッフ川崎です。

当店を出発し、しおまち海道からしまなみ海道へ行くルートで、朝から日暮れまでかかったのですが、

やはり大事だなと痛感したのが「インナー」です。

その日は快晴で昼は日差しが暑いくらいだったのですが、とにかく朝と日暮れは寒さが厳しい…

 

アウターやジャージで温度調節しようとすると、どうしても「暑すぎる時間」と「寒すぎる時間」が出てきます。

そんなときに大活躍なのがインナーです。

インナーを正しく選ぶだけで、体温のムラを最小限に抑え、快適さが大きく変わります

今回のブログでは、インナーの中でも当店で特に人気なASSOSのベースレイヤーを2種類ご紹介します!

 

ベースレイヤーの役割

ASSOS紹介の前に…

 

「ベースレイヤーって着た方がいいの?」

という質問も実際多く、せっかくなのでここでその”役割”についてご説明させてください!

 

サイクルジャージは空気抵抗を抑えたり、パッドが入っていたりと機能がわかりやすい反面、ベースレイヤーは外から見えないですし、どんな効果があるのかわかりにくい気がします。

ですが、あの薄いインナーはかなり重要な役割を担っています。

 

①汗のコントロール

運動中の汗が肌に残ると様々な悪影響を及ぼします。

夏は蒸れてべたつき、冬は汗冷えによって体温が奪われパフォーマンスの低下、体調を崩す原因となります。

ベースレイヤーは汗を素早く吸収し、外側に逃がす役割を担っています。

 

②体温の安定

夏用は通気性を高めて余分な熱を放出、冬用は熱を逃がさず保温する構造になっています。

登りで暑さが増すとき、下りで寒くなるとき、気温の変化が激しいときなど、サイクリング中の様々な環境下において、体温を一定に保てるよう工夫が施されています。

 

③ジャージを”機能させる”

例えばですが、高価なウィンタージャケットを着ていたとしても、汗を逃がしてくれないインナーを着ていたらどうなるでしょうか。

せっかく暖かくしたいのに内側から冷えて、結果的に寒くなってしまいます。

逆にベースレイヤーを正しく選べば、

・ジャケット内の湿気をスムーズに逃がす

・保温層の働きを助ける

といった形で、ウェア全体の性能を底上げしてくれます!

 

つまりベースレイヤーは見えない快適装備としてものすごく大切な存在なのです!

 

SPRING FALL LS SKIN LAYER P1

 

ではここから当店でこれからのシーズンに人気なASSOSのベースレイヤーをご紹介します。

こちらは春秋用のベースレイヤーで22℃~12℃対応です。

このシリーズ、昨年に「P1」として、前作から15%の軽量化、保温と通気性のバランスが上がっています。

最も寒さを感じる前面は、素材の密度を上げることで、風を通さず暖かさを保ってくれます

一方背面は通気性を高めることで、余分な熱を逃がして蒸れを防ぎます

まさに先ほどご説明したベースレイヤーの役割を高次元でこなしてくれます。

 

全面は風を通さない構造

 

背面を見ると違いは明らかですね

 

WINTER LS SKIN LAYER P1

 

こちらは冬用のベースレイヤー。

対応温度は12℃~6℃です。

春秋用のものと同様に、前面と背面で織り方が異なる構造となっていますが、冬用はより生地に厚みがあります

また春秋用に比べて襟が高くなっているのも特徴の1つです。

 

こちらは前面

 

肉厚さがありながらも風通しがよくなっています

 

ASSOSのベースレイヤーの素晴らしさは「縫い目」にもあります。

個人差はもちろんあると思いますが、縫い目が粗いものや位置が好ましくないと痒みや痛みが伴うことがあります。

今回ご紹介しているもの含めて、ASSOSのウェアは縫い目が少なく不快感が極力少ないように工夫してあります。

肌に一番近いものとして着心地の良さは外せないので、その心配がないというのは大きな魅力だと思います!

 

インナーを制する者はライドを制する

今回のブログは以上です!

なかなか目がいきにくいインナーですが、サイクルジャージとの組み合わせは必須級です。

ぜひご自身のライドスタイルに合ったウェアを選んでいただき、よりサイクリングを楽しんで頂ければと思います!

今回ご紹介したベースレイヤーは、当店に常時展示してあるので、ぜひ1度手に取ってみてください!

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