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パワーメーター始めてみませんか? Vol.3 人気&おすすめパワーメーター
2025年7月1日
先日当店にて行われたパワーメーター講習会では、多くの方にご参加いただきありがとうございました。
普段の営業中においても、お尋ねしたいことがあればどんなことでも大丈夫ですので、遠慮なくお声がけください!
さてパワーメーターブログ第3弾ですが、今回で最後となります!
最後は当店で人気なパワーメーターを5つに絞ってご紹介したいと思います!
種類が多く選ぶのが難しいパワーメーター、少しでもご参考になれば幸いです。
数あるパワーメーターの中でも当店で人気なものが以下の5つです。
・wahoo SPEEDPLAY POWERLINK ZERO DUAL
・Garmin RALLY RS 200
・Favero Assioma PRO RS
・4iiii PRECISION3+
・Magene PES-P515
情報量が多いので全て書ききることはできませんが、なるべく簡単になるよう頑張りました。(難しかったらすみません…)
順番に特徴や製品の仕様をご紹介していきます!(価格等は2025年7月現在のものです)
wahoo SPEEDPLAY POWERLINK ZERO DUAL
店長が愛用中
両面キャッチが可能かつクリート調整幅の広さで人気なスピードプレイにパワーメーターが装着されたモデルです。
もともとスピードプレイを愛用されている方に人気ですね。
店長もこのモデルを愛用しております。
前回のブログでもご紹介しましたが、ペダル型パワーメーターの特徴として、左右バランスの測定が正確といわれています。(両側計測モデル)
こちらのペダルは、従来のSPEEDPLAY ZEROクリートとの互換性を備えているため、wahooのペダルをお使いの場合はそのまま使用できます。
また片側計測モデルのPOWERLINK ZERO SINGLEもあるため、なるべく価格を抑えたいという場合におすすめです。
【製品仕様】
価格:178,300(税込)
※POWERLINK ZERO SINGLE:112,200(税込)
Garmin RALLY RS 200
ガーミンも外せない
高性能なサイクルコンピューターやスマートウォッチで有名なガーミンですが、ペダル型パワーメーターも高性能。
パワーの測定や左右バランスの計測はもちろん、
ペダルストロークのどの部分に力が加わっているかの測定や、シッティングやダンシングといった各ポジションでのペダリングの時間を計測し、その有効性を測定できたりもします。
ペダル型でハイスペックなものをお求めの方、サイクルコンピューターやスマートなどをガーミンに揃えたいという方におすすめです。
wahoo同様、こちらも片側計測の“RS100”というモデルがあります。
(両側計測は〇〇200、片側は〇〇100と表記されます)
そしてシマノだけではなく、クリートがLOOKのKEOに対応した“RK200/RK100”や
Shimano SPD対応の“XC200/XC100”まで幅広く揃っているのもいいですね。
【製品仕様】
Favero Assioma PRO RS
ペダル型最有力候補!?
ペダル型はやはり人気が高く、ファベロのアシオマも例外ではありません。
実はこの”PRO RS”というモデル、モデルチェンジしたばかりで前作からかなり魅力的なアップデートが施されました!
前作はシャフトのみの販売で、ShimanoのSPD-SLを使用する場合、純正のペダルボディを流用する必要がありました。
しかし今作は最初から写真の通りの状態で、買ってそのまま使うことができるようになりました。
そしてQファクターが+63.8~64.8mmから+53mmへと大きく削減され、スタックハイトも10.5mmという低さを実現しています。
(Dura-AceはQファクター+52mm/スタックハイト14.6mm)
そしてそして重量が左右合わせて247gと超軽量です。
もはや死角なしといっていいペダル型パワーメーターです。
こちらのペダルも片側計測の“PRO RS-1”が用意されています。
【製品仕様】
4iiii PRECISION3+
左クランクのみでも間違いなし
4番目にご紹介するのは上記3つとはタイプが変わり、「クランク型」と言われるパワーメーターを製造している4iiii(フォーアイ)です。
4iiiiがシマノ純正クランクにパワーメーターを取り付けた形での販売と、工場での後付けをを申し込む方法があります。(一部の対象モデルのみ)
この製品の大きなメリットはクランクをただ入れ替えると使えるというところです。
スパイダー型のように難しい互換性を気にせず、交換作業自体も比較的簡単です。
気に入っているペダルをそのまま使えますし、クランク自体は純正なのでフィーリングが大きく変わることもありません。
ラインナップはシマノDURA-ACE/ULTEGRA/105からマウンテンバイク用のXTR、グラベル用のGRXと幅広くあります。
ただ型落ちモデルについては生産が終了しているものも多いため、ご検討の際はご確認をおすすめします。
またAppleデバイスはおなじみFindMyと連携ができるため、位置情報を追跡できるのも隠れた魅力の1つです。
こちらのパワーメーターもペダル型と同じく、左右計測と片側計測とあるのでご予算に応じて選ぶことができます。(左右計測はDURA-ACEとULTEGRAのみ)
【製品仕様】
Magene PES-P515
川崎愛用中、価格破壊
最後はスパイダー型パワーメーターである、マージーンのPES-P515です。
こちらも最近新型となり、前作のP505から様々な改良が加えられました。
まずは何といってもトレックのフレームに取り付けが可能になったことです!
前作はトレックのフレームに採用されているBB規格「T47」との相性が悪く、取り付けがうまくいかないという事例がありました。
しかし今作はT47に対応したため、安心して導入可能となりました。
そしてさらに嬉しいのがシマノ製チェーンリングと互換性があることです。
全てのチェーンリングではありませんが、11S、12S用はそのまま使用することができます。(110BCD SHIMANO 4アーム ロード用)
仮に互換性がない場合でも、純正のチェーンリングも別売りがありますのでご安心を。
またクランクアーム長も昨今流行っている165mmから175mmまで、2.5mm刻みで用意されています!
さらにさらにこのパワーメーターの最もすごいところといえば
その圧倒的な安さです。
なんとスパイダー型としては破格の税込43,560円!!!
あまりの安さに心配になりますが、使用上は全く問題がありません。(私も現在使用中です)
パワーメーターを始めてみたいという方にとてもおすすめです。
【製品仕様】
重量:625g±5g(170mm、チェーンリングなし)
Qファクター:147mm
クランクアームサイズ:165/167.5/170/172.5/175
無線通信方法:ANT+/Bluetooth
測定精度:±1.0%
バッテリー駆動時間:240時間
価格:43,560(税込)
※QEDスプリットチェーンリング(純正チェーンリング):11,220(税込)
迷ったらご相談を!
なるべく簡潔にまとめたかったのですが、「あれもこれも書きたい」と思ってしまった結果長くなってしまいました…。
ですが正直まだまだ書き足らないくらいです!
さて全3回に分けて書いてきました「パワーメーターブログ」ですが、冒頭でもお伝えしたように今回で一旦終わりとなります。(他にも書きたいものが溜まっております)
説明不足なところも多々あったかと思いますが、みなさんのパワーメーター選びに少しでも貢献できれば幸いです。
もしご不明な点がございましたら、いつでもご相談お待ちしております。
むしろ相談してください!
ペダル型ならまだしも、互換性などややこしいものも一部ありますので…
では、長文にもかかわらず読んでいただきありがとうございました!
次のブログでお会いしましょう!