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マドンSLR7に乗ったスタッフの率直な回想録

 Madone SLR 7 Gen7

独自のIsoFlowテクノロジーを採用した800 Seires OCLVカーボンフレームは、空力面でメリットをもたらし、重量を削減し、スムーズな走りを可能にする。Shimano Ultegra Di2電動ワイヤレスドライブトレインの超高速で精密な変速と、プロトンの中で風を切り裂くカーボンディープホイールを採用する。

主なテクノロジー

・800 Series OCLV カーボンフレーム

・KVFエアロチューブ形状

・IsoFlowテクノロジー

・内蔵ワイヤリング

・Shimano Ultegra Di2 2×12速電動ワイヤレスドライブトレイン

・フラットマウント油圧ディスクブレーキ

・ボントレガーAeolus Pro 51カーボンホイール（チューブレスレディ）

・一体式OCLVカーボンバー/ステムコンボ

 Madone SLR 7 Gen7に試乗してみた

感想①

マドンSLR7の試乗で感じたことは、まず

今までのマドンより❝圧倒的に軽くて速い❞

今回が2回目の試乗でしたが、レースや平地といったマドンのイメージを良い意味で裏切ってくれるこの感覚は何度乗っても感じるだろうという印象でした

軽さと速さの融合とはこういうこと！！

巡行性能、急加速、どこを取っても

「これが完成形です」と言わんばかりのインパクトのある走りです

今回は六甲の登りを少しだけ登らせてもらいましたが

1〜2キロくらいで8%くらいの勾配の登りであればエモンダと遜色ないくらいの走り

距離が長くなったり勾配がキツイとエモンダの方が良いかな（エモンダ大好きワタシの偏見）

ただマドンのポテンシャルの高さを感じるには充分でした

Iso Frow

「穴あいてる！」

見た目のインパクトは十分です

前マドンにはここの部分にIso Speedがありました

快適性においては特に問題もなく、軽量化と空力性能が向上しました

新型ULTEGA R8100（Shimano Ultegra Di2 2×12速電動ワイヤレスドライブトレイン）

DURA-ACE R9200と比べ重量はあるものの（300ｇの差）変速性能はほぼ遜色ありません

特に変速はかなり早くなった気がします ※シマノ発表ではフロント45％向上、リア58％向上

平地はもう言うまでもなく『速い』、とにかく速い自転車が『もっともっと踏んで』と言ってるみたいにグングン加速していきます

速度を維持したまま進んでくれるので、気づいたら「メーター50キロ超えてる！」という体験はエモンダではなかったことですね！

合計10キロ程の試走でしたのでビュンビュン進むバイクの印象しか残ってません（笑）

とにかく、非常に乗り心地が良く、よく進むバイク！

今回のマドンはペダルを回せばしっかり進んでくれるので、誰にでも乗りこなせるマドンではないでしょうか

低速域から高速域までどの巡行速度でも安定しています

チューブレスタイヤにしクッション性を上げて〝サイクリングを楽しむ〟乗り心地がよいので一般の方のサイクリングにもおすすめです

またオリンピックディスタンスやアップダウンの多いトライアスロンにも最適なバイクですね

SLR7は今10万円オフのキャンペーン中なので、この性能ではかなり高コスパだと思います

感想②

・漕ぎ出しがとても軽く、エアロロードにありがちな重さを感じない(自分のマドンは漕ぎ出しが少し重い)
・高速域に達するまでもかなり速い
・高速域は文句のつけようがなく速い
・エアロロードは硬いと言われるが、おそらくマドンはある程度脚にも優しい(メディアのインプレ通り)
・登りに関しては、重さを感じない(ホイールをRSLにすればかなりいい)
・ホイールがPROだったが、RSLにすれば相当性能が変わると思われる

結論
ヒルクライムレースに限ってははエモンダがいいが、それ以外だとマドンで全てカバーできるくらいオールラウンドに使える

今なら10万円オフ！！

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