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衝撃の進化！！新型デュラエース登場
2021年9月24日
みなさんが待ちに待ったデュラエース
ついにフルモデルチェンジですね！！
今回いろいろな記事や動画を見る限りでは
控えめに言っても
絶対手に入れたくなる
ハイパフォーマンスコンポーネントに仕上がってます！！
さすがシマノさんです(*‘ω‘ *)
シマノ・デュラエースR9200シリーズの特徴
5年振りのフルモデルチェンジを果たした、ロードレーシングコンポの絶対的存在シマノ・デュラエース
その開発テーマに「サイエンス・オブ・スピード」
なんかかっこいいですね(‘Д’)
ドライブトレインはリヤ12段×フロント2段となり
DI2についてはワイヤレス方式へと進化を果たしました
そして50年近く続いたデュラエースの機械式変速がなくなります
DI2のみの販売となります
そのワイヤレスDI2は、シートチューブ（ポスト）にバッテリーを内蔵してエレクトリックコードで前後ディレーラーを接続
デュアルコントロールレバーとリヤディレーラーが無線通信するというシステム
やはりセミワイヤレスですね
今回シマノでは新型DI2の設計にあたり、電波干渉が起こりにくく
従来よりも4倍速い処理速度と消費電力を75％削減したスペックを持つ独自のICチップを開発
前後ディレーラーのバッテリーを有線式にしたのは、それが最速の方法だったからだそうです
ブラケットが前作よりも少し大きくなりました
旧型は指3本入れようとすると握りが浅くなってしまいますが
新型は3本の指をしっかり入れて握れます
ブラケットは先端に向かってかなり内側に入った形状となったため
エアロポジションがとりやすくなってます
従来モデル（右）と比べると違いが分かりやすいですね
ㇵの字に傾いています
旧型まではワイヤレスユニットが必要でしたが
新型はワイヤレス機能がついてますのでそのままで
サイコンや専用アプリと連動できます
クランクも一新されました
歯組構成は50×32T、52×36Tに加え
プロ選手の使用を想定したビッグギヤの54×40Tが新たに加わりました
従来よりもエッジを立たせたデザインにより精悍なフォルムになったチェーンホイール
新たに160mmのクランク長も加わりました
個人的にはかなり使ってみたいです
カセットスプロケットはワイドレシオになり11-30Tと11-34Tの2種類のみとなります
11-30Tについては、ミドルギヤに15-16-17Tのクロスレシオを配置してレースシーンで使用頻度の高いギヤに最適化した歯組構成としています
16Tがあるのはかなり嬉しいポイントです
カセットスプロケットのセレーションは新形状になりましたが、11段フリーボディとの互換性は保たれます
つまりホイールは今まで使っていたものでいいんです！！
リヤディレーラー最大の特徴は
有線タイプのDI2であった電動変速を制御するパーツ、ジャンクションAが組み込まれ
デュアルコントロールレバーと無線通信によって結ばれ変速することです
ジャンクションAに相当する機能を組み込ましたが
電動ユニットはコンパクトに作られてます
フロントディレーラーは一目でブラケット部分が小型になったことが分かります
前作に比較し33％小さくなり、重量は96gとなって大幅な軽量化をしています
ブラケット部が小型化され、この部分の太幅タイヤとの干渉についても心配がなくなりました
ディスクキャリパーは軽量化を求めつつ必要な剛性を得るためにキャリパーボディを一新
ブレーキの感覚はガツンときくというより
リムブレーキに近い感覚になるので
ブレーキコントロールがしやすくなりました
新旧のブレーキキャリパーを比べると、新型のボディが小型化されていることが分かります
R9200の専用品となるカセットスプロケットに組み合わせるチェーンは、既に12段変速のMTBコンポで使用されているものです
前後のディレーラーとバッテリーを繋げるエレクトリックコードのEW-SD300は第3世代となり、よりスリムかつ軽量になりました
バッテリーは基本形状と電力スペックは従来の内装型（BT-DN110A）と同じですが
新型のエレクトリックケーブルに対応したBT-DN300にアップデート
また、エレクトリックケーブルのポートも、1つから3つに増設されています
コンポーネント一覧表
その他ホイールやパワーメーターも新しくなりましたが
また別の機会にアップしたいと思います
現在当店ではコンポーネントの入荷がいつになるかわかりませんが
ご予約承り中です
気になる方は
ぜひ当店までご来店ください