新着情報&イベント NEWS & EVENT

新着情報&イベント

そういえばまだだった!店長のバイク紹介!

2025年5月12日

スタッフブログ

先日当店で行われた第8世代マドン試乗会では、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました!「とにかく速い!」「乗り心地がいい!」という感想が相次ぎました!みなさんとても楽しく乗っていただいている姿が印象的でした。

 

さて当店店長も新型マドンに乗っているわけですが…

なんと半年以上が経ち、未だにしっかりとバイク紹介をしていないということに気が付いたスタッフ川崎です。

先日インスタグラム等で店長のバイク紹介の動画が投稿されています。動画内では乗っている感想やお気に入りポイントなどを紹介していますので、このブログではより細かなパーツを私が簡単に説明し、使用感について店長のコメントをつけていくという流れで紹介します!

カスタム欲が止まらない方、店長の真似がしたい方(もしいらっしゃれば店長が喜びます)、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

車種:TREK MADONE SLR9 Gen8

 

昨年、非常に軽量で乗り心地にも優れたエモンダと、エアロ性能に特化したマドンが融合し、性能を損なうことなく両者の特徴を兼ね備えたモデルとして誕生しました。

先代マドンから新たに取り入れられたISO FLOWは唯一無二のフレーム設計ですよね。前方からの風を綺麗に流すだけでなく、路面からの振動をしっかりと吸収してくれるため、非常に乗り心地も良くなっています。これだけで乗ってみたいという気持ちが掻き立てられますね。

もともと乗っていたエモンダからコンポーネント等を移植し、フレームセットの状態から組み上げました。

 

コンポーネント:SHIMANO DURA-ACE R9200

コンポーネントはShimanoの最高峰コンポーネントであるDURA-ACEで統一されています。性能は言わずもがなですね。

しかしよく見ると…みなさん1度は気になるあのカスタムがしてあります。

 

 

スギノ製楕円インナーチェーンリング(CYCLOID SHC)&偏心ビッグプーリー(CAPACITY BOOSTER)です。

偏心プーリーは楕円形状によるチェーンの弛みをなくすために開発された経緯があります。写真の通り元々中心の位置がずれており、ギアを変えるたびにその中心位置が変わるため、どのギアを使用していても変速性能が落ちにくいという優れものです。

もちろん回転性能もピカイチですし、純正のものから付け替えるだけで導入ができる点も魅力の1つですね。

 

店長:インナーチェーンリングを32Tにしたいと思った時に、この楕円リングしか選択肢がなく、またキャパシティブースターを同時に使用する必要があったため一緒に導入しました。楕円リングは以前から使っていますが、トルクがかけやすくケイデンスが上がるというのが一番の魅力ですね。またビッグプーリーに関しては、普段インナーに入れようか迷うような坂でも、アウターローでいけてしまいます。

あとはなんといっても見た目ですね!身長とフレームサイズが小さいのでプーリーは大きくしたい!

 

ホイール:MAVIC COSMIC SLR32 DISC

富士ヒルのために導入した軽量ホイールです。32mmハイトで前後で1390gという軽さを誇ります。

しかし残念ながら富士ヒルはエントリーできませんでした…..

 

 

タイヤはコンチネンタルのGP5000、チューブはパナレーサーのTPUチューブであるパープルライトを装着しています。

GP5000はみなさんご存じの通り、ド定番の間違いないタイヤの1つですね。

パープルライトはこれまで様々なメーカーで起きていた不具合を解消しつつ、価格もそれほど高くないので軽量化にはもってこいです。通常のチューブと比べてかなり薄いため、予備として持っておく際に場所をとらない点もいいですね。

 

店長:まず漕ぎだしの軽さが素晴らしい!止まるタイミングが多い場所や、ロングライドでは漕ぎだしの小さな疲労が蓄積されていくため、その疲労が限りなく抑えられるのはとっても楽です。リムハイトが低めではありますが、巡行が不得意というわけでもなく全然走れます。

またMAVICはリムテープが不要な構造になっているため、チューブレスならマヴィックといっても過言ではありません!(チューブレスは専用のリムテープが必要なため、一定期間で交換が必要)

 

ペダル:Wahoo Speedplay Powerlink zero

 

 

キャンディのような形が特徴的、パワーメーター付きのスピードプレイを使用しています。

スピードプレイは両面ともシューズにはめることができ、クリートの可動域も0°~15°で自由に調整できる点が他車と異なる魅力です。

ペダル型パワーメーターは付け外しが簡単なため、バイクの使い分けをする方は非常に便利ですし、どのメーカーのクランクでも取り付けることができる導入のしやすさもあります。また左右別々に測定をするため、左右差の正確性が優れているとも言われています。

 

店長:両面はめることができるのはとても楽です。信号待ちのたびに思います。また0-15°の調整幅があるのもいいですね。wahooがスピードプレイを買収する前のものはキャッチが固かったので、今のものはより嵌めやすくなったと思います!

パワーメーターに関しては、不具合等なくしっかり使えています。ペダル型はしっかりと左右バランスを見ることができるため、ペダリングの修正を行いたい人にとってはあって欲しい機能ですよね。

・サドル TREK Aeolus RSL

 

 

トレックのサドルの中では最上位グレードになります。トレック独自のカーボンであるOCLVカーボンを使用することで145mm幅で142g、155mm幅で146gという軽さを誇ります。パッドはかなり薄くなっているため比較的乗り慣れた方におすすめです。同じ形でパッドの量が多いグレードも数種類ありますよ。(私は完成車についているcompグレードをそのまま使用しています。結構いいサドルです!)

 

店長:とにかく軽い!クッションがない割に痛みを感じたことはありません。(アソスのパッドがいい仕事をしているものありますが)ショートノーズということで前傾姿勢を取りやすいサドルではありますが、先端部分が少し太いため、内ももを擦る可能性もあります。ぜひ30日満足保障で試してみださい!

 

サイクルコンピューター GARMIN Edge840

 

 

サイクルコンピューターの中では定番中の定番であるガーミンのEdge 840を使用しています。現在は数多くの低価格帯かつ品質のよいサイクルコンピューターも増えています。それに比べるとガーミンは高価な部類にはなりますが、操作性、GPS精度、機能の充実度、データ管理のしやすさ等、機能面は間違いないですね。

 

店長:僕にとってガーミンのサイクルコンピューターはとても使いやすいですね。画面も綺麗で、天候や時間帯問わず見えやすいのもいいですね。GPS精度もしっかりしていますし、測定したパワーなどのデータも豊富にみることができる点も気に入っています。機能が使いこなせないくらい多いので、サイクルコンピューターを選ぶときは、まず自分にとって必要な機能やデータが見れること、サードパーティ製のものとスムーズに接続できるかを事前に見ておくことが重要です!

 

ライト フロント:TREK Commuter PRO RT/リア:TREK CarBack Rader

 

 

トレックのフロントライトの中で他メーカーと異なる特徴をもつのが名前に“commuter”がつくモデルです。commuterは「通勤者・通学者」という意味があり、前方の路面に光を集めることで、向かってくるライダーにとって眩しくない、まさに通勤・通学者にぴったりなライトとなっています。

そして後方から接近するの車両を検知し、知らせてくれるレーダーとリアライトの機能を併せ持つCarBack Raderを使用しています。最大240m後方の車両を検知することができ、対応するサイクルコンピューターと接続すれば、車両がどの位置まで接近しているかを画面上に表示させることも可能です。

 

店長:1度レーダーを使ってしまうと手放せません。後ろから車が来ているかどうか知れるだけでかなり安心感があります。電気自動車だったり、周囲が騒がしい場所で、いきなり車が横に来たらヒヤッとしますよね。それがなくなるのは本当に安心です。精度もバッチリです!

 

バーテープ SUPACAZ SUPER STICKY KUSH STARFADE

 

 

バーテープメーカーの中ではトップクラスに知名度があり、当店でもスパカズを選ぶ方は多いです。アメリカメーカではありますが、日本伝統の麻の葉模様が特徴的です。あの模様を見ると「スパカズだ!」となる方もいるのではないでしょうか…(笑)

 

店長:スパカズは何といってもデザインが最高です。かっこいい!使用感としては絶妙なもちもち具合程よい厚みがあり、非常に使いやすいです。劣化が早いということもなく、比較的長く使えることができるのも嬉しいポイントです。長年レースで愛されているだけありますね!

 

 

引き続き試乗可能です!

店長こだわりのバイク、いかがだったでしょうか!

もっともっと細かなところまで気になるという方、ぜひ店長に聞いてみてください!(店長:聞いてくれればくれるほど喜びます!)

試乗していただくことも可能ですし、マドンSL6の試乗車も常にご用意しています。

ぜひ1度乗ってみてください!

最近の記事