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パンク修理で絶対にやって欲しい事

2024年12月23日

スタッフブログ

本格的に寒くなり、自転車に乗ろうかどうしようか迷って時間を浪費し、結局落ち着かなくて走りだすことを毎週繰り返しているスタッフ川崎です。

さて、自転車に乗るうえで切っても切り離せないものがあります。

それはパンクです。

 

当店でも年中パンク修理は頻繁にあります。そして多くは何かを踏んでいることが原因です。中には空気が少ない状態で、段差などの衝撃が加わったことによるいわゆる「リム打ち」や、夏には高温による空気の膨張で破裂など原因は多岐に渡ります。

今回のブログでは異物を踏んでしまった時に、これだけは必ずやってください!というテクニックをご紹介します。これをするだけで、パンクの再発リスクを大きく下げることができるはずです。

 

パンクをしてしまったとき

パンクをしてしまった時、解決方法としては中のチューブを交換するか、穴が空いた箇所にパッチを貼ることが多いかと思います。ホイールをフレームから外して、タイヤを外して、修理をして…

作業完了!出発!

 

そして悲劇は繰り返される

 

またパンクしてしまった…

 

とならないために、ぜひ修理をした際にはやって欲しいことがあるのです。

それはズバリ

 

タイヤの裏側触る

 

 

 

意外と忘れがちな裏側

当然と言えば当然なのですが、チューブを新品に交換したとしても、タイヤに刺さっている異物を取り除かない限り、またパンクしてしまいます。比較的大きな物が刺さっていれば気付くこともあるかもしれませんが、気付き得ない場合もあります。

 

例えばこのような場合

 

刺さってますね~

 

 

これはタイヤの裏側を撮ったものです。

鋭利なものがタイヤを貫通していることが確認できます。

では表側というと…

 

何もないぞ!

 

 

ということで、一見何も刺さっていないようで、実はちゃんと刺さっているということは割とあります。

それを見逃さないために、タイヤの裏側を触るということは非常に重要な修理の1部なのです。

 

ポイントは2つ!

このテクニックをさらに正確なものにするために、おさえておきたいポイントが2つあります。

 

 

①タイヤとチューブの位置関係を把握しておく

チューブに開いている穴を発見したとき、その穴の位置と一致するタイヤの裏表を確認すれば、より異物が見つかる可能性は高くなるでしょう。

 

 

当店でタイヤを組み付けるときには、写真のようにバルブ位置にタイヤのロゴがくるようにしています。(その方が見た目もかっこいいですし)

これを目印にして、ある程度穴の位置と元々はまっていたタイヤの位置が一致するようにしておくと、異物が見つけやすくなると思います。

 

②素手で触る

タイヤを手で触ると汚れます。ちょっと嫌ですね。

しかし素手で触ることで小さな異物を見つける可能性も高くなります。手袋をつけて触ると意外と見逃すこともあるのです。

ただし怪我をしてもいけないので、ゆっくり慎重に触るようにしてくださいね。

当店では手が汚れたときに非常に便利なゴッドファストクリーナーを販売しています。頑固な油汚れも簡単に落とすことができますよ!

 

 

 

パンク修理で快適なライドを!

自分でパンク修理ができると、日頃のサイクリングから遠出の時も安心して走ることができますよね。当店で自転車をご購入いただいた方には、アフターサービスとしてパンク修理の講習会を無料で行っています。ご興味がございましたら、ぜひ当店までご連絡ください!

もちろんパンク修理も常時受け付けております!

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