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福山 ロードバイク|シマノ SPD-SLR 入荷。今の靴に付く≠同じ位置で踏める

2026年9月28日

スタッフブログ

こんにちは、広島県福山市のスポーツバイク専門店 cyclehouse Ken’s です!

シマノの新しいロードペダル SPD-SLR が店に届いて、実物を見ながら分かったことを、替える前に知っておきたい順にご紹介します。

 

23年ぶりに変わった、シマノのロードペダル

SPD-SL が生まれたのは2003年。
そこから続いてきたロードペダルの仕組みが、今回 SPD-SLR に変わりました。

シマノの説明では、変わった点は大きく3つです。

  • 足裏とペダル軸の距離(スタックハイト)が2.3mm低くなった
  • はめるときの角度が15.5度から10.5度になり、キャッチゾーンも広がった
  • クリートが最大22%軽くなった

数字だけ見ると「少し薄くなったペダル」に見えるかもしれません。

でも実物を触って感じたのは、ペダルだけの話ではないということでした。
シマノは今回、ペダル・クリート・シューズを一つのシステムとして設計し直しています。

 

「付く」と「同じ位置で踏める」は、別の話

ここが、いちばんお伝えしたいところです。

新しいクリート(赤・黄・青)は、左右の調整幅はクリート側にあります。
一方で、前後の調整幅はシューズ側に任せる設計になりました。

だから、今お使いのロードシューズに SPD-SLR のクリートは付きます。
ただ、今と同じ前後位置まで持っていけるかどうかは、シューズごとに違います。

「3穴だから付く」までは本当です。
その先の「今のポジションを再現できるか」は、靴を見てみないと分かりません。

 

今の靴のまま使いたい方には、グレーのクリート

シマノもこの点を分かっていて、グレーのクリート(CL-SL130)を用意しています。

こちらはクリート側の調整幅が広く、調整幅の少ないシューズでも SPD-SLR ペダルが使えます。

ただし、SPD-SLR の売りである低いスタックハイトと軽量化は、このグレーには当てはまりません。

つまり、
「SPD-SLR のペダルを使う」ことと、
「SPD-SLR の良さを全部使う」ことは、少し違います。

どちらを選ぶかは、今の靴をどれくらい使いたいか次第だと思います。

 

前のペダルとの互換性は、ありません

もう一つ

SPD-SLR のペダルに、今までの SPD-SL のクリートは付きません。
逆に、SPD-SLR のクリートを SPD-SL のペダルで使うこともできません。

ロードと室内用、あるいは2台目と、靴1足で乗り分けている方は、1台だけ替えるとそこが崩れます。
ペダル型のパワーメーターをお使いの方も、同じ確認が要ります。

ペダル1つの話ではなく、お持ちの自転車全体でどうするか。
そう考えてから決めるほうが、あとで困らないかもしれません。

 

店に実物があります。靴も一緒に見せてください!

SPD-SLR は当店に入荷しています。

替えるかどうか迷っている段階でも、今お使いのシューズを持ってきていただければ、クリート位置がどこまで出せるかを一緒に見られます。

当店ではIDマッチ(クリートフィッティング)や簡易バイクフィッティングを無料で行っています。
ペダルを替えるタイミングは、足元をもう一度見直すいい機会だと思っています。

 


23年守られてきた互換性を手放してまで、シマノは何を変えたかったのか。

その答えは、数字だけでなく、実際に踏んでみた足の感覚にもあるはずです。
私たちも、これから乗り込んで確かめていきます。

気になることがあれば、お電話(084-922-2082)・LINE・ご来店、どの形でもどうぞ。

 

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